今日は、金子みすゞの生れ故郷・山口県長門市の図書館から取り寄せた史料を、地元川越の図書館で閲覧してきました。
『仙崎共同について』という記録。
本当は【仙崎共同】そのものを見たいのだが、橋本益二郎さんという金子みすゞの親戚の方の没後、どこにいったか分からないそうなのです。
【仙崎共同】を大正初期に抜粋したものを、再抜粋した史料で、やはり知りたかったことは書かれていませんでした。
でも、みすゞの生まれ故郷・仙崎の自治の力はハンパなかったことが分かりました!
地域のことは自分たちでやるのだと、経済で文化を守ってきたことが伝わってきました。
【仙崎共同】に出資者として名前が載るのは、ステイタスだったのではないかな。
このスタイルだと、誰の顔色も見ずに、自分たちで決めてゆける。
徹底的な合議制であったであろうと思われます。
これぞ、THE民主主義!
長門市は今は広いけれど、仙崎は独自の特殊な地域だったのではと感じました。
それにしても、コピーしてもらえるのは半分って、何なのー?!!!
15ページあるうちの、7ページしかコピーしてもらえなくて。
8ページは手書きで写してきました💦
0 件のコメント:
コメントを投稿