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2019/05/27

去年の今頃は…


沖縄公演の2日間、日替わり演目を無事終え、疲れてはいても充実感に満たされていました…☆


前日が夜の部公演で、翌日違う演目で昼の部公演なんてムチャ振り過ぎるけど、「観たい」と言われると演りたいのが役者の性(笑)。


やればできるじゃ~~~ん♪

2019/05/26

去年の今日は、沖縄県うるま市で、『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生ーの公演でした。


舞台背景として飾っているのは、うるま市に実家のあるジャーナリスト、故・近田洋一氏の複製画だ。

近田さんは、沖縄では琉球新報記者の傍ら、劇団創造で美術をしていた。

朗読後のアフタートークで、絵の説明をしたら…公演後、お客様のお見送りで…

劇団創造で近田さんと一緒だったという女性アナウンサーに声をかけられたり…

近田さんのご実家の近所で、家族ぐるみの付き合いだった方に「亡くなって11年も経つのに、本土の女優さんから、洋一兄さんの話を聞くとは!!!」と声をかけられたり…

果ては、公演主催者が、沖縄時代の近田さんの呑み友達だったり…

近田さんは、亡くなって11年経っても、私たちの心の中で生き続けている!!!

間もなく、6月7日、11回目の命日が巡ってくる。



2019/05/25



去年の今頃は、沖縄NHKへの生出演を終えて、味噌汁定食を堪能しておりました♪



普段は何でもいいのだが、旅でのご飯は一食たりともおろそかにしない私。

地元のスーパーのお惣菜でもいいんです、そこでしか食べられないものを食べたい。

メニューを舐めるように見る目が止まった。

定食のメインとなる味噌汁とは?!!!…と興味深々で注文。

何と、ポークが入ってました!!!


豚肉の代わりにポークを使った豚汁といった風情(?)でしょうか。

あたりに人がいなければ、ご飯を投入して混ぜ混ぜして食べたかった(笑)。

I love 沖縄味噌汁,thank you☆

2019/05/24

【お誕生日おめでとーあ・た・し(笑)】

去年の今頃は、沖縄公演へ向かう機上でした。

超安いツアーを見つけたのはいいのですが、安いだけあって那覇着が夕方の便で…

空港から琉球新報社に直行して取材を受ける事しかできませんでした。


でも、誕生日に沖縄公演へ向かえるなんて、サイコーでした☆

また佳い歳に出来るよう精進いたします。

まずは、今年の沖縄公演をガンバります。

2019/05/23

【スーパー猛毒ちんどんトークイベントご報告】

スーパー猛毒ちんどんは、知的障がい者が主のパンクバンド。
スーパー猛毒ちんどん




昨日、略して〈猛ちん〉のトークイベントに行ってきた。


猛ちんへのインタビューURLのサムネイルに「名前もなく殺されてたまるか」とあって。

これは、相模原の事件へのメッセージでもあろう。

私は、猛ちんを絶賛していた沖縄出身のジャーナリスト・亡き近田洋一さんの著書『駅と車椅子』を思い出した。


埼玉県鴻巣市の駅が橋上化される時、車椅子の人たちが「死活問題だから」とエレベーター設置を求めた。

近田さんは、そのルポでJCJ賞を受賞。

『駅と車椅子』にあった、脳性麻痺の方の話は、頭をガツンとやられるような衝撃だった。

高齢化した障がい者の親が、行く末を案じた末、我が子を殺めるニュースについて。

たいてい親に共感する同情的な論調になっている。

それに対して「俺たちは、殺されても仕方がない命なのか?!!!」と。

その問いを猛ちんは、「ざけんじゃねー!!!」と毒と笑いでぶちかましている♪

猛ちんを裏まで見せるこのトークイベント、次回は夏だそうだ。


車椅子の友達を誘っていきたいけど、昨日の会場だとトイレが難関かも。

いずれにせよ、仲間を誘ってまた行きたいと思う☆

2019/05/21

 沖縄出身のジャーナリスト、亡き近田洋一さんが絶賛していらした〈スーパー猛毒ちんどん〉♪

障がい者によるロックバンド?パフォーマンス集団?





明日はロックショーではなく、トークイベントのようですが、近田さんを偲んで行ってこようと思います。

インタビュー、よかったら読んでみて下さい🙇
 スーパー猛毒ちんどん インタビュー

2019/05/19

【やったーーー!!!】

ファンクラブ会報45号、原稿できましたーーー!!!


『アローン・シアター』事務局の佐藤さんが『風火水土』と墨書して下さる表紙と合体させて、明日印刷します☆

今日び立派な冊子が多い中で、笑っちゃうぐらい手作り感満載。

しかも、本人が作ってる!!!なんせ『アローン・シアター』ですから~(笑)。

愛情てんこ盛りーーー♪

新年度会員募集中でーーーす、よろしければぜひ。

2019/05/17


【沖縄公演、絶賛制作中】

那覇の〈トックリキワタ珈琲店〉さんが、お店にチラシを置いて下さるとの事で今、発送してきました。


有り難いです。

トックリキワタ珈琲店

沖縄の皆様、沖縄旅行をご予定の皆様、ぜひお立ち寄り下さいませ🙇

県庁を背にして国際通りを一本左手に入ったところ、松尾のドン・キホーテの裏あたりになります。

美味しい珈琲で、至福の時をあなたに…

2019/05/14

【来月の沖縄公演、絶賛制作中 】

沖縄戦体験者・新垣文子さんをモデルにしたドキュメンタリー朗読『顔』ー沖縄戦を生き抜いた女の半生ー

作・出演 谷 英美

6月14日(金)18:30~名護市民会館中ホール

〈入場券〉前売り¥1,000 当日¥1,300

沖縄の情報誌〈箆柄暦〉に掲載されました☆
箆柄暦

皆様ぜひぜひ、お誘い合わせのうえいらして下さいませ。

主催:「顔」名護公演実行委員会

〈ご予約・お問い合わせ 〉
実行委員代表・大城ショーケン 090-3790-7603

ご予約、心よりお待ち申しております!!!



2019/05/10

【今年の沖縄公演】

チラシが届きました~~~☆


実行委員長は、名護市在住のギタリスト・大城ショーケンさん。


なので今回、音源は使わず、ショーケンさんのギター伴奏でお送りする〈名護バージョン〉となっております♪

この演目を生の音楽で上演するのは初めてなので、私も楽しみです…ドキドキ…ワクワク。

ショーケンさんは去年、うるま市での公演をご覧下さり、今年呼んで下さる運びとなりました、有り難いです!!!

でも何と言っても、名護は沖縄の中心部からは遠いので、集客がとっても心配…

沖縄にお知り合いがありましたら、ぜひぜひお声がけを、よろしくお願いいたします🙇

P.S.去年、私の取り組みが沖縄慰霊の日の天声人語で取り上げられました。

2019/05/08

【9年ぶりにサボテンの花が咲きました】



このサボテンは2010年、埼玉県北本市の文化団体連合会に、詩で生涯を綴る朗読「金子みすゞ物語」を呼んでいただいた時にプレゼントされました。

ベランダで飼い(?)きれなくなって、庭に移したのは去年だったか…「ここでは、生きる子しか生きられないんだよ」と。

寒くて枯れてしまうかもと案じていたら、健気に咲いてくれました!!!

まるで北本とのご縁を祝ってくれているかのようです。

嬉しいなぁ☆

2019/05/05

明日は、埼玉県北本市文化センター開館35周年記念コンサートにお招きをいただきました♪

北本文化センター様には2月2日、『東京タワー』公演を主催していただき、「谷さんをまた呼んで」というアンケートがたくさん寄せられました。


おかげさまで11月には、金子みすゞについて〈本当の事〉をお話する講演会を、年明けにはプラネタリウムのほうで〈星空朗読会〉をご検討いただいております。

父の実家のある北本とのご縁が増えて、とても嬉しいです。

北本文化センター様、35周年、誠に御芽出度う御座居ます!!!

明日、ご都合つく方、よろしければぜひご一緒しませんか?

2019/05/04

【太宰@大宮ツアー 感激レポート③】

昼食会場では、太宰が大宮滞在中お世話係をしていたという畑田(当時は藤縄)信子さんがインタビューされたTVの録画を拝見。

信子さんが太宰の印象を語って曰く「当時まだ18歳で、有名な作家だとは知らず…普通のおじさんでした」。

その言葉は、昼食後に朗読された『人間失格』の〈あとがき〉のラストと見事に呼び合っていた。

…「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、…神様みたいないい子でした」(『人間失格』あとがきより)

千葉綾乃さんの朗読も素晴らしかった☆


豊かな余韻のうえに、心尽くしのお土産までいただいた!!!

ツアー主催者の玉手さんは、貴重な資料満載のファイルを一人一人に下さったのだ!!!


コピーをとり、閉じ、ファイリングするだけでも、どれだけ大変だったことか…

太宰は昭和23年、『人間失格』を仕上げるため大宮に、4月29日~5月12日まで滞在した。

それに合わせて、4月29日に開催したツアー。

71年前、太宰が新緑の中歩いた道を辿り、太宰の気配に耳を澄ませる至福の時…


玉手さんにしか出来ない贅沢なツアーを、本当にありがとうございました!!!

2019/05/02

【太宰@大宮ツアー 感激レポート②】

愛がぎっしりのこのツアー、なんと主催者である玉手さんは食材まで自力調達して知り合いに頼み、青森の郷土色溢れる昼食をご用意下さいました!!! (若生🍙は1コすでに食べちゃってます・汗)


そして昼食会場では初版本、稀覯本まで回され、お触り自由(笑)!!!


その間、太宰が大宮滞在中お世話係をしていたという畑田(当時は藤縄)信子さんがインタビューされたTVの録画を拝見。

番組のコメンテーターとして、玉手さんに打診が来ていたという。

それが、肩書がない(玉手さんは普段は会社務めをしておられる)という理由で、東大教授になったらしい。

なんてくだらないの!!!私は、こういうことにいちいちちゃんと怒っていきたいと思う。

中身の価値という本当の物差しで世の中が動くようになりますように!!!

そうなった時、無名だというだけで冷や飯を喰っている私の経済も、もう少しマシになっているだろう。

俄然、玉手さんに肩入れしたくなった私です。


だって、この人の研究、本当に凄いって!!!

玉手さんを活かさないのは、埼玉の文化、そして文学界にとって大きな損失だと私は信ずる。