【スーパー猛毒ちんどんトークイベントご報告】
スーパー猛毒ちんどんは、知的障がい者が主のパンクバンド。
スーパー猛毒ちんどん
昨日、略して〈猛ちん〉のトークイベントに行ってきた。
猛ちんへのインタビューURLのサムネイルに「名前もなく殺されてたまるか」とあって。
これは、相模原の事件へのメッセージでもあろう。
私は、猛ちんを絶賛していた沖縄出身のジャーナリスト・亡き近田洋一さんの著書『駅と車椅子』を思い出した。
埼玉県鴻巣市の駅が橋上化される時、車椅子の人たちが「死活問題だから」とエレベーター設置を求めた。
近田さんは、そのルポでJCJ賞を受賞。
『駅と車椅子』にあった、脳性麻痺の方の話は、頭をガツンとやられるような衝撃だった。
高齢化した障がい者の親が、行く末を案じた末、我が子を殺めるニュースについて。
たいてい親に共感する同情的な論調になっている。
それに対して「俺たちは、殺されても仕方がない命なのか?!!!」と。
その問いを猛ちんは、「ざけんじゃねー!!!」と毒と笑いでぶちかましている♪
猛ちんを裏まで見せるこのトークイベント、次回は夏だそうだ。
車椅子の友達を誘っていきたいけど、昨日の会場だとトイレが難関かも。
いずれにせよ、仲間を誘ってまた行きたいと思う☆
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