4月18日の陸前高田公演に向け、今日も金子みすゞひとり芝居『空のかあさま』の稽古でした。
台本62ページ分も台詞があるということは、いかようにもやれるということ。
ラジオ川越の初ゲストに呼んで下さった、ナックルヘッドさんのLiveに行ってきました。
ヴォーカル・長瀬誠、鍵盤・高佐屋俊江、ブラヴォーーー♪
明日は、帯の推薦文を書かせていただいた絵本『ぼくら、うりうりブラザーズ』のレコーディング。
出版のお祝いに、仲間たちで動画を創ることになったのです💛
いのしし一家が力を合わせて、いじわるおおかみキバキバ団に立ち向かうお話。
コロナ以前の絵本なのに、今、当たり前のような家族の物語が沁みてきます。
♪何でもないようなことが 幸せだったと思う…そんな歌がありましたよね。
昔々あるお寺に、クソジジイという名の鬼がおったそうな。
鬼は番所で、貸席の鍵を開けたりという作務をしていました。
みすゞ塾の日のことでございます。
貸席の鍵が開いていません。
スタッフが番所へ鍵を借りに行くと、鬼は「今行きます」と言いながら、掃除の手を止めませんでした。
寒い中、さんざん待たされた塾長は、やっと鬼が鍵を開けにくると、にっこり笑って「お世話様でした」と言いました。
そして速攻、アルコール消毒に取り掛かっていると…
鬼が、番所のカレンダーを手に「ここに書いてない。あなた達は何をやってるんですか?」と怒鳴り込んできました。
「20年近くここで金子みすゞの詩を詠んできたが、こんな失礼な人は初めてだ」と言い返すスタッフと口喧嘩になり、さすがにブチ切れた塾長はスタッフを制し…
「それはこちらの問題ですか?」
「こちらは、お寺さんにスケジュールを伝えてあります。番所のカレンダーに、私が書けるはずないじゃないですか?」
「そちらさんの問題でしょ!それを何なんですか?こちらは穏やかに挨拶してるのにいきなり喧嘩腰で!!!」
「スジの通らないことに、私は黙りませんよ!!!」
「それにあなた、お寺で作務をしていて、金子みすゞも知らないんですか?!!!」
「もうちょっと勉強してからモノ言って下さい」
「怒鳴れば女はビビると思ってるんでしょうが、そうはいきませんよ!!!」
「ああ、朝から気分が悪い、ウ〇コ召し上がれ!!!」
鬼は、「申し訳ありませんでした」と謝りましたとさ、めでたし、めでたし♪
昨夜のラジオ川越「ナックルヘッドのハッピーマンデーエンタメアワー」、ご視聴ありがとうございました<(_ _)>
もう、アーカイブあがってますので、まだの方、ぜひ聞いてみて下さいね💛
谷英美出演ラジオのアーカイブ
「ほろ酔いトークみたい」「谷さんしらふ?」というコメントや感想をいただきました…夜だからね(笑)。
もちろん、収録はしらふでございます。
4月19日にも、出させていただくことになりましたので、またぜひ聞いて下さいね♪