【広島ご報告 ファイナル(長いです)】
今回の取材のメイン、金光稲荷神社の事。
アヤシイ話をするので(笑)、苦手な方はスルーして下さいね🙇
500段はあるという石段を一歩一歩、その一足ごとに生まれ変わってゆく自分を感じた。
なぜかはわからないが強くそう感じた、こんな事は生まれて初めて、強いエネルギーに満たされてゆく。
ほぼ徹夜でヘロヘロなのに、ガンガン登れて不思議だった。
頂上で、大きな磐座が出迎えてくれた。
天然の見晴らし台のようなその磐座に登ると一陣の風、恐いほどのざわめき…
その風の声を、ごめんなさい、ここに書きたく思いません。
それは磐神さまと、お狐さまと、私だけが分かっていれば良い事のように思います。
そしてそれは、私が『アローン・シアター』で明かしてゆく事になる気がします。
授かった命の役割に従って生きる事が、生きとし生けるものたちの仕事。
古来、芸能は、神様への捧げものでありました。
その役を生きるのが、役者である私の仕事ならば、生かされてゆくでしょう。
初めてなのに懐かしい…心の中で「ただいま」という言葉がついて出る磁場がありました。
「私のルーツはここだ」という根拠の無い直感。
己の命の仕事への覚悟が定まりました。
(感じ悪い言い方になりますが)私は女優になりたくてなったわけではないので、スキあらば逃げる気満々でしたが、もう観念いたします。
この命、お預けいたします。
そして、お役を全うできるよう努力いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
…そうご挨拶して辞してきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿