【広島ご報告 ②】
式典が、式典のための式典となっている事も、そこに身を置かなければ知り得ない。
その虚無感よりは、8時15分の現地で体感した、自分の外側での事、自分の内側で起こった事…現地での時空の超越は理屈ではない。
今回、田口ランディ作『イワガミ』をレパートリーに入れるための取材で、相手役の男性(クマちゃん)と原爆資料館で落ち合う事にしていました。
そしたら何と資料館は広いのに、連絡を取り合う前に見学順路で、クマちゃんにばったり遭遇!!!
やったーーー!!!カフー(幸運)!!!このプロジェクトは守られている。
昼食は広島駅前デパート福屋でゲットした20食限定〈うえの〉のあなごめしを、デパート11階のパノラマフードコートで♪
おや、パノラマビューを楽しんでいるうちに雨もあがった様子、カフー(幸運)!!!
今回の取材のメイン、二葉山の金光稲荷神社へ(これについてはまた明日)。
クマちゃんはこの後、従弟がやっている宿へ行くという事でここでお別れ、付き合ってくれてありがとーーー!!!
谷と佐藤は、力を振り絞って灯籠流しへ行くも、石段に座ったらもう動けない谷「見るだけでいいや」…。
佐藤さん偉いワーーー、「せっかくだからやろう」と灯籠をゲットしてきてくれました、ありがとーーー🙇
おかげさまで流せた灯籠を眺めていたら、ふと涙がこぼれたのはなぜだろう…
子ども連れの家族、友達同士の若者たち、そしてたくさんの外国の方たちの祈りの灯籠が流れて揺れて…
なんか嬉しかった、それはきっと魂たちも喜んでくれているから。
8月6日の広島は、式典会場も、原爆資料館も、灯籠流しも、外国の人たちで溢れていました。
世界平和は崖っぷちの危機だけれど、希望はある。
この国の政府がどんなに駄目でも、世界の知性と良識は存在している。
希望の光が、大きな収穫でした。
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