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2019/10/31

【明日は北本公演】


昨日は、音響さんを交えた最終稽古でした♪


金子みすゞについて定説となってしまっている事の多くは、権威とされている方の説でしかありません。

美談の中に詩人を封じ込めてしまうと、逆に見えなくなってしまう事が多々あるのでは?

〈わからない事は、わからない〉としなければ、いつまでたっても本当の研究がスタートできません!!!

残されたのは、詩の言葉と事実のみ。

事実と私見をきちんと区別しつつ、詩を紐解くひととき…

一人でも多くの方に、〈本当の事〉を知っていただきたいと願っております🙇

2019/10/29

チラシ出来ましたーーー♪


来春の公演ですが、『空のかあさま』は3年ぶりです!!!

1部の華道ライブで活けたお花を、そのまま舞台美術といたします。

活けるは、川越古流協会副会長・網代理味先生💛

網代先生と念願のコラボが、やっと実を結びます。

予算的にも、こんな無茶にお付き合い下さる先生はそうそうないでしょうから、たぶん最初で最後の試みとなるでしょう。

網代さんは、出る所へ出れば凄い先生なのですが、公演の裏方として、福島や陸前高田まで同行してお手伝い下さっていました。

支え続けて下さっている事への感謝を込め、網代先生の胸をお借りして、精一杯務めたいと思います。

まだまだ先ですが、3月21日(土)、手帳に入れていただければ幸甚です。

ぜひぜひ、いらして下さいませ🙇

2019/10/28

昨日は、来月コラボさせていただくジャスティスさんのコンサートが川越であり、行ってきましたー♪


ジャスティスの人気は川越でもうなぎ登り☆彡

ガチなメッセージソングが、お二人にかかるとふうわりと丸くなるのはお人柄でしょう💛

昨日も温かな佳い時間でした。

ジャスティスさんは、私めを、自分のシマで紹介したいと、来月のコラボを企画して下さいました。


埼玉県加須市では谷英美、初お目見えとなります。

会場は、シャムロックという素敵なカフェです。

お近くの方、ぜひいらして下さいませ🙇

2019/10/26

11月1日(金)の北本公演まで、いよいよ1週間を切りました。

来年1月25日(土)の公演とのお得なセット券の販売は、10月31日までとなっております。

セット券はあと3枚のみ!!!

何と、1,500円ポッキリ、持ってけドロボー価格でございますヨ(笑)。

お申込みは、『アローン・シアター』事務局まで。
事務局アドレス
 
よろしければ、この機会にせひ🙇

2019/10/23

【キラリ笑レポート】

 昨日は、毎月第4火曜日にさいたま市の植竹公民館でやっているサークルでした。もう一つの形の朗読〈キラリ☆笑〉詳細

台風19号で発表会は流れてしまいましたが、打ち上げは不滅です♥️

 例会の後、一品持ち寄りでランチ打ち上げ♪

普段のサークルでは、あんまりお喋りできないですから、親睦を深める大切ないひととき。

食べきれないほどのお料理が並び、皆さんどんだけ早起きして下さったのでしょう…有り難いです。

心もお腹も大満足でした。

2019/10/21

【ただいまー】

今日は、3週間ぶりの〈みすゞ塾〉でした💛
〈みすゞ塾〉詳細

先月の東北ツアーから、一昨日の朗読まで太宰漬けだったからか…

塾生の『お日さん、雨さん』朗読を聴いていたら、あまりの安らぎに涙が…
『金子みすゞ全集』より
この詩のような気持ちで生きていけたら幸せですよね♪

塾では今日から、暮れの発表会の稽古に突入☆

素敵な時間を創れるよう、絶賛悶絶中!!!

そして明日は、台風で発表会が流れてしまった〈キラリ☆笑〉。
〈キラリ☆笑〉詳細

なんだか一年中、発表会に追いまくられてるかも(汗笑)💪
【憎みきれないろくでなし】

昨日の太宰ツアー、お天気が心配でしたが、おかげさまで無事終える事ができました。

お声がけさせていただいた皆さま、ご参加本当にありがとうございました🙇

太宰の一ファンとして、ひとときを共にできた事とても嬉しく、心より感謝を申し上げます💛

太宰が命を絶つ前に書いた未完の連載『グッド・バイ』の朗読を通して、私なりに感じた事を書いてみたいのですが…

この作品ををご存知ない方には???でしょうし、読んでない方にも分かるように書くと、すんごく長くなってしまいます。

なので一言だけ。

私が太宰の妻なら、夫がこの作品を遺して死んだなら「勝った」と思うでしょう。

たとえ、目の前で、愛人と心中したとしても。

芸術家の真は、作品の中にしかないから。

事実とは、別の世界で生きているのが芸術家だから。

私にはこの作品、妻への詫び状にしか思えませんでした。

だから太宰は、愛人・富栄と死ぬと決めていたと思います。

ただし、本当は死にたくはなかったのでしょう。

でもしょうがないよ、「死ぬ気で恋愛してみないか」って言っちゃって、女がその気になっちゃったんだから、吐いた唾は呑めない。

2019/10/18

【太宰ツアー明日です】


ツアーの一環として、太宰の未完の連載『グッド・バイ』の一部を朗読させていただきます。


ツアーに先立ち、映画観てきました。


「あなたは文学を見世物小屋にしてしまったんだ!」三島の台詞が良かったなぁ…「死ぬ死ぬ言わなくても読まれる本を書いてみろよ!!!」。

うちの師匠が太宰を嫌いなのは、三島を好きだからだろうかと、ふと思ったり…

映像としては、様式美的な象徴シーンが個人的には好きでないのだが、それは横において、全く期待していなかっただけに、意外になかなか良かったです。

妻・美知子あっての太宰だった事が、ちゃんと描かれていました。

美知子は、太宰の才能を尊敬し、愛していた。

あれが愛ならば、私は息子以外の男を愛した事がない。

裏切られても信じ、赦し続けられる男と出逢ってみたいです💛

そういう男と出逢えたのだから、美知子が一番幸せだったのかもしれません。

愛されるより、愛せる人のほうが幸せな気がします。

『斜陽』と『ヴィヨンの妻』を読み返してみたくなり、今『斜陽』を読んでます。

2019/10/17

【わーーーい♪】

今日のじぶん開放講座ご見学の方、ご入会下さいましたーーー!!!


6人もお孫さんがいるようには見えないのですが、昔話を上手に読んであげられるようになりたいのですって💛

心のギアをtopに入れる『UFO(振り付けマスター)』にも、果敢にチャレンジ☆彡

朗読に辿り着くまでに、さまざまある演劇的エチュードを次々クリア。

ムリな方は、「まだ朗読しないんですか?」と椅子にしがみついて動かなかったりするんですヨ…

真面目にやれば上手くなるってもんでもないんですがね。

変なコトやっちゃうかもしれない自分をさらけ出すのが怖いのは、わかるけれど…

その扉の先に、豊穣の世界があるのですよ。

新人さんの『愛の讃歌』歌詞の朗読、熟女の色気が素晴らしかったです☆

2019/10/16

【自分開放講座@いつまでも】

シダックスの閉校で、知り合いのママがやっているカラオケ屋さんに移って早3ヶ月。
自分開放講座(場所は変わりましたが、中身は同じです)

受講者が二人ぽっちなので募集チラシ作らなきゃなぁと思いつつ、グズグズしてきました。

だって見学者がいたとして、午前中の飲み屋街に足を踏み入れた時点でヒクでしょー。

何とか辿り着いたとして、やってる内容が踊る宗教(?笑)では、アヤし過ぎです!!!

これまでは、場所がカルチャースクールだったから、アヤしさが薄まってたけれど…

だから、別に人が増えなくても、このままでもいいかなと、チラシを作る気持ちになれなくて。

チラシも無いのに、ママの人脈やっぱスゴイわ、明日お一人見学にいらっしゃるそうです。
ママのやってるお店

ママはきっと、その方に「朗読サークル」と言ったんだろうなぁ…

見学者はきっと、フツーの朗読サークルだと思って、いらっしゃるんだろうなぁ…

はてさて、どーなります事か(ドキドキ)♪

2019/10/15

来月、埼玉の川口短期大学保育科2年次の生徒さんに、お話をさせていただきます☆

どうしたら、この機会を最大限に生かせるかなーと思っていたら…

幼稚園の園長をしている友へのインタビューを思いつきました!!!

雇う側の立場から、現場の生の声を♪

未来の保育士たちに大切にしてほしいこと、そして保育士の先輩として伝えたい想いetc…

その言葉から愛が溢れてて、あんまり素敵で、感動して泣いちゃいました。

素晴らしい伝言をしっかり伝えられるよう、ガンバります💪

それにしても、川短からの実習生を友の園でも受け入れると聞いて、びっくりーーーご縁ですね😄

2019/10/14

川越がニュースに出たので、たくさんのご心配をいただきありがとうございました🙇






おかげさまで無事ですので、ご休心下さい。

さいわいうちは浸水域ではないので、風が一番心配でした。

もし屋根が飛んだら、PC内にある、来月の公演の構成台本原稿がトビます(大汗)。

とにかく無事な間に印刷をと、必死に製本してました!!!

2019/10/12

皆さん、台風の影響は大丈夫でしょうか?

私の家は、今のところまだ大丈夫です。

被害が小さい事を祈りつつ、中止になった発表会で使うはずだった小道具だけでも見てやって下さい🙇

自分が読む詩じゃないのに、「こんなの面白くない?」と作ってきてくれるメンバーがいる!!!



〈キラリ☆笑〉は、そんなサークル♪
〈キラリ☆笑〉詳細


もう一つの形の朗読〈キラリ☆笑〉は、みんなの大切な居場所です💛

2019/10/10

【御礼参り】

…と言っても、体育館裏にセンコーを呼び出すアレではございません。

先月の東北ツアー関係各位へのご挨拶が、やっと終わりました(収支の計算がまだだぁ…大汗)。

今回持って行った『散華』は、太宰治にアッツ島から届いた若い友人・三田君からの最期の葉書がモチーフとなっています。


お客様の涙は想定していなかったのですが、福島公演初日と、岩手県大槌町での最終公演では、すすり泣きが聞こえていました。

太宰さーーーん、三田君の良いご供養になったですかね?

きっと貴方は、三田君の生きた証を残したかったのですよね。

そして津波の中、三田君と同じ命懸けの献身が、たくさんたくさんありました。

私は、その魂たちを、この作品を通じて慰霊したかったのかもしれません。

最終日、大槌公演のリハで、その感覚が全身に押し寄せてきました。

たくさんの方が亡くなった地で、大切な人を失った方々を前に立つ事でしか分からない事がある。

生きているお客様と、生きていたお客様と、私と太宰と三田君の、魂の交流…

2019/10/09

【までい】

先月の東北ツアー・福島公演にいらして下さった、〈工房おりをり〉の鈴木美佐子さんにFBで教わって、カッテージチーズを作ってみましたー♪


牛乳とお酢で、こんなに簡単に作れるなんて…理科の実験みたいで、めっちゃ楽しかったです。


鈴木美佐子さんは、工房を運営する傍ら、畑もなさり、カッテージチーズまで手作り!!!

このような暮らしを、福島では「までい」と言うのではなかったかしら?

素敵ですねー☆彡

2019/10/08

【発表会こぼれ話 折紙職人の巻】

恐るべし、〈キラリ☆笑〉。
音読サークル〈キラリ☆笑〉

この方の折紙の腕も凄いのですが、この方のお嬢さんが、素敵な折り鶴のイヤリングをみんなに作って下さいました!!!


私はとりあえずセンセーなので特別に、鶴の他に金魚もいただきましたーーー♪


一昨日の発表会では、みんなでこれを付けて舞台に立ちましたー🙇

写メ忘れましたが、男性用にはブローチにして下さいました☆

2019/10/07

【もう一つの形の朗読〈キラリ☆笑〉】

昨日、発表会その1、無事終了♪


大の大人が、こんなアホらしい事を嬉々としてやれちゃうサークルって、ブラヴォーーー!!!


しかも、仲間のための小道具まで造る、メンバーのパッションが素晴らしい💛


愛に溢れるサークルが15年も続いている事に感謝です🙇
キラリ☆笑 詳細


年明けに入った新人さんは、「楽しいから」と奥様を誘って下さいました☆

白うさぎがご主人、佐藤さんの左で、うさぎさんを躍らせているのがその奥様。


こういう事を一緒にやれるご夫妻って、ちょっと羨ましいかも(汗笑)。

2019/10/05

キラリ☆笑 発表会その1

2019年10月6日(日)10:20~

 入場無料

@さいたま市三ツ和会館 

アクセス


〈キラリ☆笑〉は、さいたま市の植竹公民館で15年続くサークルです。
キラリ☆笑 詳細

明日は、文化祭におけるステージ発表。


たった20分ぽっちですが、中身の濃さには定評あり!!!

今年のテーマは〈一陽来復〉。

平成から令和への時代の流れを、詩と歌詞の朗読で綴ります。

P.S.今年は佐藤さん、うさぎさんになります♪



ご来場、心よりお待ちしております💛

2019/10/04

【谷英美モテ期(埼玉県北本市だけ?笑)】

昨日は、自分開放講座の後、打合せのため北本文化センターへ。


早く着き過ぎたため、隣りの市役所の展示スペースを見学しました。

受付の方に声をかけられたので、すかさず北本公演のチラシを出したところ…


「11月1日は都合がつかないのだけれど、1月のプラネタリウムのチケットは買いましたよ」と、展示のお仲間を呼んで下さいました。


そしたら何と、「私も買いに行ったけど、セット券はもうないって言われたよ」…

「2月の東京タワーも観ました。素晴らしかったです」…

「17年前の一人芝居も、私は観てるんですよ」…

etc…etc…大変盛り上がった市民団体の皆さんの展示、最終日の明日はイベントがあるそうです♪


お時間ありましたらぜひ、行ってさしあげて下さいませ🙇

2019/10/01

川越の蓮馨寺でやっている〈みすゞ塾〉では、毎回、金子みすゞ全集を5編ずつ読み進めています。
みすゞ塾の詳細

昨日の範囲に、この詩も入っていました。
(金子みすゞ全集より)

ファンの多い詩で、私も好きなのですが、実はずーーーっと謎で…

この花は、絶対にみすゞだと思うから、わからなかったようです。

塾生に、「全然不思議じゃないよ、花が泣いちゃったから、蜂がごめんねと蜜を返しに行ったんだよ」と言われ…

そっか、単純な事だったのか!!!と、いったんは理解。

しかし、この詩が、西條八十が主宰する『童話』という雑誌に選ばれたのは、大正15年4月号。

みすゞが、意に染まない結婚をしたのは、大正15年2月。

その時期からして、どーーー考えても、ほろりと泣いたこのお花は、絶対にみすゞです。

じゃあ、この蜂って誰、蜜を返しに行くって、どーゆー意味…嗚呼、また???まみれになる私。

めっちゃ長くなってしまうので、答えを知りたい方は、みすゞ塾にいらして下さい(笑)。

あーーーでも、長年の霧が晴れて、スッキリしましたーーー!!!

P.S.7月に『顔』@川越公演にお運び下さった方が、塾へ見学にいらっしゃいました。仲間になって下さるようで、とっても嬉しいです♪