川越の蓮馨寺でやっている〈みすゞ塾〉では、毎回、金子みすゞ全集を5編ずつ読み進めています。
みすゞ塾の詳細
昨日の範囲に、この詩も入っていました。
(金子みすゞ全集より)
ファンの多い詩で、私も好きなのですが、実はずーーーっと謎で…
この花は、絶対にみすゞだと思うから、わからなかったようです。
塾生に、「全然不思議じゃないよ、花が泣いちゃったから、蜂がごめんねと蜜を返しに行ったんだよ」と言われ…
そっか、単純な事だったのか!!!と、いったんは理解。
しかし、この詩が、西條八十が主宰する『童話』という雑誌に選ばれたのは、大正15年4月号。
みすゞが、意に染まない結婚をしたのは、大正15年2月。
その時期からして、どーーー考えても、ほろりと泣いたこのお花は、絶対にみすゞです。
じゃあ、この蜂って誰、蜜を返しに行くって、どーゆー意味…嗚呼、また???まみれになる私。
めっちゃ長くなってしまうので、答えを知りたい方は、みすゞ塾にいらして下さい(笑)。
あーーーでも、長年の霧が晴れて、スッキリしましたーーー!!!
P.S.7月に『顔』@川越公演にお運び下さった方が、塾へ見学にいらっしゃいました。仲間になって下さるようで、とっても嬉しいです♪
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